転職や副業をしたい時、誰かに相談できれば良いのですが、なかなか周囲には言いづらいですよね。また、キャリアに関する悩みは友人にも打ち明けづらいものです。
今回は「転職や副業の考え方」についてまず読んでおくべきおすすめ本をご紹介していきたいと思います。
転職や副業を考えていない方でも、これからの生き方の参考になると思いますのでぜひ一度手に取ってご覧ください。
今回は「転職に役立つ本」編、「副業に役立つ本」編としてまとめてみました。
(当サイトのおすすめ転職エージェント記事はこちら)。
【転職に役立つ本】
1.転職の思考法
会社勤めにモヤモヤした気持ちを抱えている方なら、一度は読むことをおすすめします。
表紙に「転職」と前面に押し出されていますが、要約すると、“働き続けるための知恵“を説いている本なので、これから変化の大きい時代を生き残る術を身につけるためにも役立ちます。
2.マーケターのように生きろ
マーケティングに興味があってもなくても価値を感じられる一冊です。
タイトルに「マーケター」とありますが、マーケティング専門書ではありません。
マーケター的思考(他者に求められることに応える)を、仕事・キャリア・プライベートに応用していく重要性や手法について述べている本であり、ビジネスパーソン全般を対象に参考になる本でした。
3.キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール
20代の方なら絶対に読んでおいて欲しい本です。本書で述べている内容は、非常にシンプルでわかりやすく、小手先なテクニックではなく、キャリアに対して本質を伝えていると感じます。
これから就職活動をされる学生さんにも読んでおいて欲しい一冊です。
4.ライフピボット
表紙から「いつだってやり直せる」というフレーズが強いメッセージとして伝えられていますが、人生のゲームルールが変わった今、選択肢が無限大のように溢れています。具体的に今後どう動けば良いのかを指南してくれる本です。
内容としては3つの蓄積と偶然を呼び込む行動で人生をピボットすることについて、具体的にどうやるかまで掘り下げて解説をしています。
5.転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール
転職2.0というタイトルですがこの本がもたらす価値は転職に限りません。
どちらかというとキャリア形成の指南本であり、転職せず同じ会社に留まる場合にあっても自らの価値の高め方として同じメソッドを応用することができます。キャリアの常識がアップデートできる一冊でした。
【副業に役立つ本】
6.転職と副業のかけ算
転職にも副業にも役立つ本です。エージェントや転職サイトをうまく活用し、戦略的な転職によって自身の市場価値を上げ続けた著者のmotoさん。その本業で得られた知識を使って自身でブログを立ち上げて副業をされます。現在は本業をしながら会社経営をされています。
スタンスとして「本業」が主軸であることが見習うべき点で、副業で得られたノウハウを本業にも活かされ、成果を出されている点が素晴らしいと思いました。そんな彼の考え「転職と副業のかけ算をする」を一気に学ぶことができる本書はとても良書だと思います。
7.複業の教科書
副業に取り組んでみたいけど一体何から手をつければ良いのか?という不安がある方はまずこちらから導入編としてご覧ください。西村さんの実体験も赤裸々に書かれているため、どんなところで躓くのかを含めて理解することができる内容だと思います。
8.ニューノーマル時代の自分で稼ぐ生き方
ブロガー、Youtuber、不動産投資家など多面的に活躍されているもふさん。
本ブログのテーマにも刺激を受けた内容でした。著者がサラリーマンの頃に苦労した事から一通りの投資・副業に関することまで盛り沢山にかつある程度詳しいところまで書かれていて、投資・副業初心者にオススメ出来る内容です。もっと早く出版して欲しかったと思わせてくれる一冊です。
9.億を稼ぐ積み上げる力
こちらもブロガー、Youtuberのマナブさん。最近は仮想通貨に注力をされているようですね。ここまで有名になるまでにどれくらいの努力を積み上げてきたのか、その軌跡を知ることができるのが本書です。
以上、今回はキャリア(転職と副業)について考えたいときにおすすめしたい本9選というテーマをお伝えいたしました。どれもこれからの時代に役立つ知識・考え方なので、参考にされてみてはいかがでしょうか。